おせち本格始動!とミニ忘年会

楽しいクリスマスも終わり、店営業も終わり、いよいよおせちに集中して向き合える時が来ました!店に着いたら、もうおせち準備の匂いがします。
棒鱈。おせちには欠かせない一品ですが、手間暇としては上位を争うのに、人気では上位になれない残念なやつです。この仕込みにはとてつもない香りが充満します💦詳しいお料理方法は大将の時に😁女将は崩れない様に結ぶ作業だけお手伝いしています。
「鱈腹(たらふく)食べられる」ということと「腹(ふく)=福(ふく)」という語呂合わせから「一年間食に困りませんように」という願いが込められています。
昆布巻き。こちらも巻くお手伝いを。中には助子が入っています。
昆布は「喜ぶ(よろこぶ)」にかけた語呂合わせからきています。養老昆布という字をあてて「よろこぶ」と読み、長寿の意味を込めているとも言われています。

三弦のミニ忘年会。大将に無理言って、子供達と、近くに住む両親を呼び、いつものコースのミニ版を作ってもらいました。
三弦の息子達は長男以外まさかの日本料理が苦手💦少しずつ、マナーや味に慣れて欲しいなあと思い、女将もちゃんと着物で接客して、でも一緒に乾杯もして1年お疲れ様〜来年もよろしく〜と忘年会しました🥂
さあ、大将のお母さんにも泊まり込みで来てもらい、お家仕事は全て任せ、2人でおせち頑張ります!!

お料理 三弦

兵庫県西宮市夙川にある割烹料理屋