久々の日本酒のお勉強🍶
山形県村山市の高木酒造さんのお酒。
十四代はとても有名ですね。今三弦にあるのは、「純米吟醸 本生 荒走り おりからみ」です。
生酒なので、開けるとポンと音が出ました。大将曰く、酵母が生きているからだそうです。
お味見してみますと、とても甘く感じました。本当ジュースみたいに🍹表現がとても幼稚でお恥ずかしいですが💦今までの日本酒をイメージして飲んだのでびっくりしました。
おりからみとは簡単に言うと醪(もろみ)が少し入っているお酒のことです。日本酒の原料は米、麹、水それに酵母を加え発酵させ、醪になります。それを絞って酒粕と清酒にわけますが、その中には醪の一部の「おり」が清酒には残っていて通常は除去して出荷します。
なのでおりからみ又はおりがらみはおりの除去なく瓶詰めしたお酒です。
通常より旨味があり、瓶内で発酵して酸がでてたりしますが、空気に触れると味が変質しやすい特徴もあるそうです。
そして、荒走りとは…醪を絞った時、一番最初に出てくるお酒です。特徴としては味のキレがよく華やかかつフルーティな味わいになりやすい傾向があるそうです。
とても洗練されたフルーティなお酒🍸日本酒の印象をガラリと変えてくれたお酒でした。
生酒ですので、気になる方は是非お早めにお越しくださいませ♪お味見したいな、という方は半合でも提供いたしますのでお声かけくださいね🙇♀️
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