大将です 祝1周年

いつもありがとうございます😊

怒涛の一年でした。(本当に早いっ💦)

バタバタしながら、まともな睡眠も取れずスタートした一年前、、、

オープン日、緊張でフワフワしてたのを昨日の事の様に思いだします☺️

全然納得のいく一年ではなかったですが
ご来店下さるお客様の
「美味しかったよ」
「ありがとう」
「また来るね」等、
沢山のお声を聞かせて頂けた事は、とても嬉しく
良いお客様に恵まれた事に幸せを感じています^_^

まずは一年、、、本当にありがとうございます。

そして新たなスタートの一年
新しい目標への挑戦
当然に出来る事の復習

2年目もやる事は目白押しです
現状の満足度は50%にも、 満たないのではないでしょうか、いつも何処か悔しくて、いつも何処か負けたくないと言う気持ちで過ごしています。

初年度
厳しいお叱りを受ける日もありました
美味しくないと言われる事もありました
当然に悔しくて情け無い想いになりました
初めての自分達のお店、慣れない事も多く、疲れから夫婦ぶつかる事も沢山ありました
心身ともに疲弊し、先の見えないコロナ
弱音を吐きたくなる事もありました。

そんな時必ず思い出すのは

辛く、苦しかった修行時代です

怒られる事は当たり前
寝れない事も当たり前
心身共に、追い込まれる、なんてもんじゃ済まない位に追い詰められ、押し潰され
料理人としての自信さえも失い、明日頑張れなかったら料理の道から離れようなんて思う事もありました。
でも、ここでは絶対辞めれない、負けれない。

その思いだけで、必死に先輩方にくらいつき
修行し続けたあの日々を。。。

あの時の辛さ苦しさに比べれば幸せな事ばかりだと本当に思います。

若い日のあの思いが苦労が今の自分達を作り、三弦の源になってます。(ちなみに、大将と女将は同じ修行先で、2人とも調理師として働いていました)
まさに【若い時の苦労は買ってでもせよ】です。

そんな中、蕎麦打ちを勉強し始め
当時師匠に やるなら1年間毎日蕎麦打ちの練習をしなさいと言われました
仕事が終わってから練習開始です、深夜0時を回ってからやり始める日々。
(練習用の蕎麦を打っては、その蕎麦を崩し、ボロボロの麺を又こねて打つ、仕事の休みの日も蕎麦だけ打ちに行く)
日本料理の修行をしながら本格的な蕎麦の技術を取得するという事はわりと大変なんです笑笑

休みたいと思いましたし、学ぶ事を後悔した日もありました
でも、やり遂げて獲得した技術は特別で。
あれだけしんどい思いをして来たからこそ中途半端な物は絶対にお出ししません
当時頑張った自分を下げる様な事はしたくありません。

そんな思いで日々料理と向き合っています
いつでも真面目に真剣です。

ですが、まだまだ足りない所は沢山あります
と言いますか足りない所だらけです💦

こんな三弦ですが
2年目も可愛がって頂ければ幸いです。

なにより
このブログを見ていただいてるお客様は素晴らしい

こんな拙いブログに目を通して頂いて本当にありがとうございます☺️☺️☺️

これからも、どうぞよろしくお願い致します。

お料理 三弦

兵庫県西宮市夙川にある割烹料理屋